レーザー治療する前に!自宅でイボを治す方法

1度できてしまうと厄介なイボ。
そのイボの治療方法は、そのイボがどんな種類であるのかによって大きく変わってきます。

もし、間違った治療方法をしてしまうと、余計に悪化してしまう可能性もあるんです!
そこでまずは、イボの種類について知って、どのような治療方法が効果的なのかをお伝えします!

また、イボによっては自宅で治療できちゃうイボもるんです。
そんなイボの簡単な自宅治療方法も教えちゃいます!

イボの種類

イボにも様々な種類のイボがあります。
大きく分けると
①スキントラブルによるイボ
②ウイルスによるイボ
③皮膚病
の3種類に分けることができます。

自分のイボはどの種類で、それは何が原因なのかを知ることで、治療の第1歩になります!

スキントラブルによるイボ

ふと鏡を見たときに、目の周りにできている白いぷつぷつができていたことはありませんか?
実はそれもイボの仲間なんです!
その目の周りのぷつぷつは、「脾粒腫(はいりゅうしゅ)」「汗管腫(かんかんしゅ)」という2つの種類に分けることができます。

それでは、この2つを種類別に紹介します。

脾粒腫(はいりゅうしゅ)

脾粒腫とは、直径1㎜~2㎜ほどの白いぷつぷつが、目周辺や首回りにできてしまうものです。

実はこちら、古い角質が皮膚に溜まってしまっているものなんです。
詳しい原因が解明されていないのですが、特に悪性化する心配はありません。
放置しておくと、中の角質が自然と外に出ていくので、自然治療ができます。

汗管腫(かんかんしゅ)

汗管腫とは、直径1㎜~5㎜ほどの肌に近い色のものが、瞼の周囲にできてしまうものです。

こちらは、汗を発生させるエクリン腺が真皮内で増加してしまった皮膚腫瘍です。
遺伝によりできやすい体質もあるといわれています。
放置しておくと、加齢と共に大きく塊状になってしまい、数も増えてしまいます。

・ウイルスによるイボ

ウイルスが原因でできてしまうイボは、「ヒトパピローマウイルス」というウイルスが傷口から入り込むことでできてしまいます。

このウイルスが原因でできてしまうイボは次のようなイボがあります。

尋常性ゆうぜい

尋常性ゆうぜいというイボは、大きさは5~8mmほどで半球状で表面が灰白色になっているのが特徴です。体中のどの部位でもできる可能性があり、様々な形で現れます。

できてしまったイボを搔き毟ってしまったり、患部が他の部分に触れることで感染する恐れがあります。

青年性扁平ゆうぜい

青年性扁平ゆうぜいというイボはヒトパピローマウイルスのうちの「人乳頭腫ウイルス」によるものです。
このイボは、表面が平らで、茶色の2~5mm程の大きさであることが特徴です。
若者の顔面・頚部・手背・腕などにできることが多く、湿疹やニキビとよく似ているため、間違われることが多くなっています。

コンジローム

ヒトパピローマウィルスが原因のイボでも、性行為などで感染するイボで、成人の陰部周辺に発生しやすいイボです。
悪化すると、寄り集まってカリフラワー状に大きくなっていくのが特徴です。

皮膚病によるイボ

水いぼ

ボックスウィルス群に属する伝染性軟属腫ウィルスの皮膚感染によるもので、人から人への直接感染の他に、タオルなどを介する感染の危険性があります。
見た目は米粒程度の丸く柔らかいイボで、乳児から小児に好発する良性のウィルス性腫瘍です。

老人性ゆうぜい(脂漏性角化症)

中年以降に多くみられる皮膚の良性腫瘍で、茶褐色で平らに盛り上がり胴体やこめかみによくみられます。悪化することはありませんが、皮膚の表皮が増殖することによって起こる老化現象です。

老人性角化腫(日光性角化症)

紫外線により引き起こされた表皮を構成する細胞ケラチノサイトが異常に厚く堅くなったもので、加齢によってできてしまうものです。黒く表面がガサガサし、痒みを感じる場合があります。
こちらは、有棘細胞癌(ゆうきょくさいぼうがん)に移行する場合があるので、注意が必要です。

いかがでしたでしょうか?

自分のイボが何が原因なのか分かることで、通院が必要なのか、それとも自宅でも十分治療が可能なのかを知ることができるのです!

では、早速どう見分けるか説明していきます!

自宅で治せるイボの見分け方

ここまでで、自分のイボがどんな種類のイボかどうかわかりましたか?
イボの治療方法は通院をして除去する方法と、自宅で漢方や専用の薬を使って治療する方法があります。

しかし、「お金をかけずに治したいから…」など安易な理由で自宅治療を選択してはいけません!

実は、自宅で治療できるイボは「ウイルス性でないイボ」のみなのです!
ウイルス性のイボはやみくもに治療してしまうと拡大の原因にもなってしまうのです。

ウイルス性のイボができてしまったら、無理に自宅治療しようとせず、病院での医療を受けることをオススメします。

では、病院で通院治療する方法と自宅治療の方法がどんなものがあるのか見ていきましょう!

通院による除去方法

通院が必要となるのは、先ほどの通り、ウイルスによるイボです。
ウイルスによるイボは、直接触ってしまうと他の部分に感染し、数が増えてしまったり、大きくなってしまう原因になります。

ウイルスによるイボだと思ったらあまり触れずに病院での診察をオススメします。

レーザー治療

レーザーを使い、イボを丸ごとくり抜く治療方法です。
治療期間は3ヶ月~半年と長く、価格は1㎜あたり2,000~5,000円と価格も病院ごとにかなり格差があるため、病院の下調べが必要になります。

【メリット】
治療による痛みや出血が少なく、跡が残りにくい。
イボの根っこからくり抜くため、再発の危険がありません。

【デメリット】
健康保険対応外である。
術後安静が必要になる。

CO2(炭酸ガス)レーザー治療

病変部皮膚組織を限局的に蒸散させホクロやイボを除する方法です。
価格は高めで、1㎜あたり10,000円ほどかかります。

【メリット】
麻酔を使用するため、痛みや出血は少ない。
1・2回の通院で治療が終わる。

【デメリット】
料金が高い。
傷跡が残る可能性がある。

液体窒素

液体窒素治療低温火傷を人為的に起こして焼き切ってしまうという方法で、痛みは伴うものの健康保険が適用されるため、1回あたり1,500円ほどと、比較的リーズナブルにイボを消去することができます。しかし、1度の治療で根を完全に取り除くことは難しく、長期間の通院が必要になります。

【メリット】
健康保険適用可
治療効果が高く、治療期間が短期で済む

【デメリット】
痛みを伴う
術後に、水膨れになる可能性があるため、ケアが必要になる

注射療法

ウイルス性イボ自体のDNAに損傷を与えることで、ウイルス性イボがこれ以上大きくならないようにする方法です。注射なので、痛みを多く伴ってしまいます。しかし、傷を最小限に抑えることができるので、目立つ場所にイボができてしまった場合にオススメです。

時間もお金もない!自宅でできる治療法

ここまで、病院での治療法を見てきましたがいかがでしたか?
実は、病院での治療はお金もかかるし長い時間もかかってしまうのです。

そこで、ここからは自宅でもできるイボの治療法を紹介していきます。

イボ治療するのに必見!サリチル酸とは?

これから紹介する市販薬のほとんどに、このサリチル酸という成分が含まれています。

このサリチル酸には皮膚の角質を柔らかくする角質軟化作用があり、患部に塗ることで角質が腐食し、柔らかくなる効果があります。
皮膚の下では、新しい皮膚を再生させるために細胞分裂が促進され、この新しい皮膚がイボが押し上げられ、患部を除去できます。

注意点

正常な皮膚にサリチル酸がついてしまうと、、正常な角質も軟化し傷んでしまうことがあります。
また、皮膚の柔らかい部分や粘膜にできてしまったイボには使えません。

サリチル酸を使う時には、1度にすべてのイボに塗らず、1か所ずつ丁寧に使用しましょう!

こんなにある!市販薬の種類

イボを治療するための市販薬は様々なものが発売されています。
市販薬での治療は、病院でのレーザー治療よりも大幅に安上がりで済むことに加え、治療に拘束されずに日常生活を送ることができるというメリットがあります。

次は、市販薬でも効果が期待される商品を紹介します!

イボコロリ

サリチル酸が主成分の市販薬です。
液体タイプと絆創膏タイプの2種類があります。

それぞれ使い方が異なるので使用方法を説明します!

液体タイプ:
 ①入浴後、イボを温めてからキャップ付属の棒の先に薬液をつけ、イボに少しずつ塗布してください。
 ②薬液はすぐに乾いて白い被膜となり、有効成分がイボに浸透していきます。これを3~4日間塗布を続けますとイボが白く変化してきます。
③白く軟化しはがれ始めたイボをお湯に付け温め、無理しない程度に被膜と共にピンセット等で取り除いてください。
 ④イボが完全に取れるまで①~③の手順で根気よく繰り返してください!イボが取れた後は皮膚が自然に再生され、平らな状態になるまで清潔な状態を保つようにしましょう。

絆創膏タイプ:
 ①入浴後イボを清潔に乾いた状態にし、絆創膏タイプのイボコロリを張ります。
 ②絆創膏の薬剤部をイボにあて、ずれないようにしっかりと密着させます。そのまま2~3日貼り続けると、薬剤部から有効成分サリチル酸が浸透し、イボが白く変化してきます。
 ③イボをお湯で温め、柔らかくしてから白く軟化しはがれ始めたイボをピンセット等で痛みを感じない程度に取り除きましょう!
 ④イボが綺麗に取れるまで①~③の手順で根気強く繰り返しましょう!

おすすめ商品

横山製薬 イボコロリ 液体タイプ 6ml 787円
横山製薬 イボコロリ 絆創膏ワンタッチLサイズ 12枚入り 460円

スピール膏

こちらもサリチル酸が主成分のもので、テープタイプのものです。
足裏用・足指用・フリーサイズなど患部の場所によって使い分けることができます。
2~3日間は張り続けることで、サリチル酸が浸透し、イボの芯をはがしやすくしてくれます。

おすすめ商品

ニチバン スピール膏ワンタッチEX SPAL足裏用L 12枚 509円

イボチョン

イボチョンは、サリチル酸を直接患部に塗るものです。
イボコロリの液体タイプと同じように、1日に1~2回患部に塗ります。
この時、健康な肌や皮膚の柔らかい部分につけないように気を付けましょう!

おすすめ商品

福地製薬 協力イボチョン 10ml 626円

ヨクイニン

ウイルス性のイボに効果的なのがこのヨクイニンという漢方薬です。
ヨクイニンと聞くと難しく感じるかもしれませんが、ヨクイニン=ハト麦です!
この漢方を食前・食間に飲むことで効果が得られます。

しかし副作用はありませんが、ヨクイニンには身体を冷やす作用があるので、妊娠中の方はかかりつけ医との相談をオススメします。

おすすめ商品

クラシエ薬品 タイニンタブレット 540錠 1,548円
山本漢方製薬 ハトムギ粒100% 600錠 876円

市販薬以外にイボに効果のあるもの

市販薬以外にもイボを治すために効果があると言われているものがたくさんあります。

木炭液

木炭液とは、炭を作る過程で出てくる煙が、煙突を通るときに空気で冷却され液体になったものです。安いものだと、海外の安価な木材や建築廃材などが使われていることも多く、発がん物質もあるとのことですが、最近では発がん物質が含まれていないか検査されている物も出回っています。

①お風呂上りに、コットンに染みこませた木酢液をイボにあて、絆創膏で動かないように固定します。
②翌朝、絆創膏・コットンを外します。
③治るまで①~②を繰り返します。

おすすめ商品

木炭屋.com 木炭液クリア100ml/お試しセット 820円

イソジン

入浴後、患部を丁寧に拭きイソジン軟膏を綿棒で塗ります。
服つかないように絆創膏を貼り付けカバーします。

傷用の軟膏なので、ピンセットなどで患部をつぶすことはせず、イソジン軟膏を塗るだけで大丈夫です。

おすすめ商品

明治 【第3類薬品】イソジン軟膏 5g 596円

線香

イボを治すのに線香を使った治療方法があるんです!
病院でのレーザー治療の簡易バージョンの様な方法で、線香の灰を使って焼いていきます。

準備するもの:煙の少ない、直径5mmほどのの線香・ライター・アルミホイル・絆創膏・消毒液・ダクトテープ・ケラチナミンクリーム

①イボを入浴の際によく温め、水分をよく含ませます。
②線香の灰を利用して、イボを焼いていきます。
③焼いた傷跡を消毒液でよく消毒し、ケラチナミンクリームをたっぷり塗ります。
④焼き後を絆創膏でカバーをし、その上からさらにダクトテープを張り原因となるウイルスを窒息させます。
⑤1度やることで、約1~3週間でかさぶたが取れるので、取れたら①~⑤を清潔に保ちながら、根気強く繰り返します。

おすすめ商品

興和新薬 【第3類医薬品】ケラチナミンコーワ尿素20%配合クリーム60g 700円

イボ治療は根気強く!

いかがでしたでしょうか?
イボの治療方法は病院で治療する方法もありますが、自宅でも治療できちゃうんです!

イボの治療は半月で治ってしまうものもあれば、半年以上かかるものまであります。
もし、突然イボができてしまったら、『絶対治すぞ!』という強い気持ちを持って今後も治療していきましょう!